綿森会員(64年)はすでにHPでもご紹介したように、紀行写真集『ぱぶさんの”何でも見てある記”・上下巻』(2013年・お遊び出版)を出版されています。このほど同じ出版社から自分の過去を振り返り、留学生時代や家族旅行の想い出、読書の愉しみ、ボランティア活動などについて、徒然なる思いを綴られたエッセイ集『ぱぶさんの徒然草』を自費出版されました。
目次には「”徒然提案”10ヶ条!実行あるのみ」「国民で1000兆円の借金を返そう」といった政治的なアピールから、「継続は力、図書館の本37年」「アラビア語手習い」[ルネッサンス ファン」「ミュージカルは愉し」「数独中毒か?」まで、綿森さんの幅広い趣味と豊富な読書量(読書記録5000冊)をうかがわせる内容になっています。
あとがきには「誰でも能力により教育が受けられ、社会に貢献でき、生きる喜びを感じることが出来る、その様な世の中にしよう。自己実現と充実した毎日で人生をエンジョイし、次世代に希望をリサイクルする。そして感謝で一生を終えよう。」という言葉が添えられており、大いに共感を覚えました。ついでに、写真の裏カバーにある「睡蓮」の絵はパソコンで描かれたそうです。
写真をクリックすると、映像を拡大して見ることができます。この本に関心を持たれた方は、著者の綿森宣行さん watamori.n@nifty.com までご連絡ください。
山下道子(76年)記