安部由紀子会員(APLP17)がEWCでの学びについて講演されました

  • 2018.10.25
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昨年入会された安部由紀子会員(APLP・G17、東京女子大学准教授)が去る10月19日に国際人材創出支援センター(ICB)が主催した講演会で、「新聞記者、国連職員を経験した大学教員が語るリーダーシップとは~ハワイEast West Centerからの学び~」というタイトルで講演されました。
安部会員は読売新聞の記者として、また国連開発プログラム(UNDP)の広報担当官としての勤務を通じて、日本企業と国際機関での仕事のやり方の違い、多民族社会でのコミュニケーションのとり方、男女のリーダーシップの違いなど、多くの経験を積まれた後、教職に就く前にEWCのAsian Pacific Leadership Programに参加されました。
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講演会では、ご自身のキャリア選択のきっかけとなった出来ごと、キャリアを積み重ねるうえで重要なことは何か、など示唆に富んだアドバイスがありました。またEWCのAPLPではLeadershipに関してどのような教育がなされているか、について非常に具体的な例を示され、その場にいた聴衆が急遽3~4名のグループを作ってゲーム形式で課題に取り組む、という楽しいハプニングもありました。
講演会を通じて、安部会員が学生時代から自分のキャリア形成について真摯に取り組み、将来を見据えて意欲的かつ着実にキャリアを積まれていったことに、深い敬意と感動を覚えました。今後の更なるご活躍をお祈りしたいと思います。最後に橋本千英会員(APLP05), 松田美里会員(APLP15)より写真の提供を受けたことを記し、謝意を表します。
山下道子(76年)記